全管協共済会から火災保険満期更新のお知らせが届いたら乗換で節約できる話

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不動産会社に勧められたまま火災保険に入ってしまった人へ

私は賃貸の住宅を借りています。もうすぐ2年になるというところで、「全管協共済会」なるところから、「火災保険の満期更新のお知らせです」という封筒が届きました。

うーむそんなもの入ってたかな・・・?

と思いつつ封筒の中身を出しながら記憶を辿ると、そういえば契約の時に火災保険と家財保険がどうとか腕毛の濃い不動産屋さんが言っていたような・・・。なんとなく思い出してきました。

内容を要約すると「もうすぐ契約期間が終了しますよ。更新するならお金払ってね。更新しないなら教えてね」というもの。

以前は忙しかったのもあり、まったく他の保険と比較していませんでしたが、今回は別。しっかりと補償内容と金額を吟味してみたいと思います。

多分私と同じような方は多いと思いますので参考にして頂けると嬉しいです。不動産会社が勧めてくる保険会社として、全管協共済会の他にも住宅保障共済会などもあるようです。

火災保険の見直し

まずは現在の補償内容(限度額)を確認してみます。

2年間の保険料金:1万8,000円

家財 550万円
修理費用 100万円
入居者賠償責任 2000万円

この補償内容を「貯蓄でカバーできるリスクに関しては無視。とても貯蓄ではカバーできない部分だけに補償をかける」という考え方で検証してみます。

私は本来保険はこのような意味合いのものだと思っています。自動車保険に入っていなくて、人を死傷させてしまった場合、相手の人生はもちろん、自分の人生も終わってしまうくらいの賠償額が必要になってきます。車両保険は最悪入っていなくてもなんとかなるとは思いますけど。

家財保障は個人的には不要です

550万円って・・・(笑)もし我が家の全てのものが盗まれたとしてもそんな金額にはなりませんし、多分、数十万円あれば家具、家電、洋服や靴に至るまですべてを揃えることができると思います。

まあ超セレブな方とか高級な腕時計のコレクターさんとかは必要かもなー、とか思いましたが、改めて「家財保険の目的・対象物に含まれないもの(補償されない主なもの」を確認してみると・・・

1個または1組の価額が30万円を超える貴金属(腕時計を含む)・宝玉・宝石・書画・骨とう・彫刻物などの美術品

とありました。ますます550万円は過剰な気がしますよね。

修理費用とは何か

修理費用とは借りた部屋に損害があった場合に借家人が修理した費用を補償してくれるものです。入居者賠償責任との違いは自分の過失か、そうではないかの違いですね。

例えば空き巣に入られて、窓ガラスを割られたり、鍵を破壊されたりした場合の修理費用を補償してくれるというものです。

これもそこまで高額にはならない気がしますし、自分の貯金でなんとかなりそうな気がしますので不要ですね。

入居者賠償責任

これは借家人賠償責任保険と個人賠償責任保険の2つが含まれています。一般的に火災保険と言われて想像するもの、例えば自分の過失で火災が発生し、部屋や建物が焼けてしまった場合の補償が前者です。

後者は賃貸住宅など人から借りているのもの以外に損害を与えた場合に適用される補償です。例えば自転車でぶつかって相手にケガを負わせてしまったり、子供が器物破損をしてしまった場合など、日常生活での賠償責任などですね。

可能性としては自動車事故などよりはるかに低いと思いますが、火災の場合などは数百万円単位の賠償が必要になることもあると思いますので、こちらが必要な補償ですね。

他の火災保険との比較

県民共済(都民共済、府民共済、道民共済)の新型火災共済のコストパフォーマンス

私は県民共済の生命共済(生命保険)に加入しています。県民共済には新型火災共済という火災保険があったことを思い出し、調べてみました。結果的にここが私にとっては一番良い条件で加入できそうな気がします。

家財保険はあまり必要ないと言いましたが、借家人賠償責任は特約で付ける形なりますので、家財保険も加入することになります。ただ家財保険の限度額は自分で設定することができますので、私は最低額の10万円で良いかなと思います。

県民共済ホームページの新型火災共済掛け金シミュレーションで計算したところ、私の年間の支払額は以下のようになりました。

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今の年額は9,000円ですので半額以下になります。しかも県民共済は割戻金という制度(みんなの掛金から、支払った共済金と共済事業に必要な経費を差し引いて余りが出た場合、加入者に還元するシステム)がありますので、実際の年額は3,000円以下くらいになると思います。

さらに私は軽量鉄筋の建物に住んでいるので少し借家人賠償責任特約が高くなってしまっていますが、鉄筋コンクリートの建物に住んでいる方なら半額、年間2,000円になります。

もちろん今の全管協共済会の「安心保険プラスコースB」より内容は劣っています

県民共済の新型火災共済は私の価値観では現在の保険より優位に映りますが、値段が安い分、内容は弱いです。

家財保証は550万円が10万円になっていますし、修理費用がなくなりますし、個人賠償責任保険がなくなります。

その点を踏まえて保険会社を変更するかどうか、検討してみてくださいね。

県民共済(都民共済、府民共済、道民共済)がない都道府県

県民共済は山梨県、福井県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、沖縄県にはありません。

私はこれらの都道府県に住んでいないので、県民共済への乗換でいいかなと思っていますが、県民共済がない都道府県に住んでいる方は加入ができません。

しかし他の会社にも全管協共済会の安心保険プラスより条件の良さそうな火災保険はありました。(あくまで私基準ですが)

日新火災の「お部屋を借りるときの保険」や損保ジャパンの「THE家財の保険」など、お見積りすれば、今より保険料を安く節約できるかと思います。ぜひ一度ご検討下さいませ。

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